ご挨拶
当社は戦前の創業で、当時は戦闘機用の鍛造金型を製作していました。戦後それが自動車にとって代わり、鍛造金型に限らず、鋳造、プレス、樹脂、ダイキャスト、ゴム、ブロー成型とあらゆる金型、及び金型用の部品の製作を行ってきました。
その金型作りを通じて、CAD設計、3DCADモデリング、CAMデータ、旋盤加工、マシニング加工、放電加工、ワイヤー加工と様々な加工設備を導入し、加工技術を養ってきました。
現在では金型製作に拘らず、持っている設備、技術に更に工夫を加え、ベテランの人達の経験と、新しい人達のIT技術をうまく融合させながら、「世の中の役に立つ、人々の生活を快適にする物を作り出していこう」をモットーに、日々「ものづくり」に取り組んでおります。3年前から始めたチタン製の人工関節、手術道具といった、医療関係の製品が造れたのも、社員全員の意欲と努力のおかげであります。
これからも、金型の仕事をベースに、どんな仕事にもチャレンジし、世の中の役に立つ、人々の生活を快適にする「もの」をつくり続けていきたいと思っております。
会社概要
社名 | 有限会社中山鉄工所 |
代表 | 中山 光治 |
所在地 | 岡山県倉敷市児島小川1-5-12 |
TEL | 086-472-2404 |
FAX | 086-472-8964 |
URL | http://sus-kakou.com/ |
naka6@bronze.ocn.ne.jp | |
営業品目 | (1)各種金型及び金型部品製作 1.プレス型 (自動車内・外板部品 カム 等) 2.鋳造型(アルミホイール、ナックル 等) 3.鍛造型(スピンドル、ハブ 等) 4.プラスチック型 5.ゴム型 6.ダイカスト型 (2)小ロット機械加工部品 (チタン ステンレス Co-Cr等も可) (3)3次元CAD/CAMデータ (4)焼入用各種コイル (5)3次元試作部品 (6)自家製治具(設計・製作) |
資本金 | 600万円 |
設立年月日 | 昭和13年 |
従業員 | 25人 |
主要取引先 | 三菱自動車工業株式会社 マツダ株式会社 ナカシマメディカル株式会社 冨士ダイス株式会社 など |
取引先銀行 | 広島銀行 中国銀行 百十四銀行 |
沿革
昭和13年 | 大阪において個人営業の中山鉄工所を創業。 |
昭和20年 | 当時の三菱重工業株式会社水島航空機製作所及び軍部の命により現在地に開業。戦闘機用部品の鋳造、鍛造型を製作。終戦後は、水島製作所の自動車部品用金型を中心に製作。 |
昭和36年 | 社名を有限会社中山鉄工所に名称変更 |
昭和43年 | 放電加工機導入 |
昭和49年 | アルミホイール用金型の製作を開始 |
昭和55年 | NCマシニングセンター導入 |
昭和62年 | 2次元自動プロ導入 |
平成2年 | 3次元CAD/CAMシステム導入 DNCシステム 導入 3次元CAD/CAMデータの作成を開始 |
平成7年 | ワイヤーカット放電加工機導入 |
平成9年 | 3次元試作部品の製作を実施 |
平成10年 | 3次元ソリッドモデラーシステム導入 5面加工機導入 |
平成12年 | 設計用CADシステム導入 |
平成13年 | 工場拡張(小型M/C用防音工場) CATIAダイレクトインターフェース導入 高速加工機(マキノV77)導入 |
平成15年 | 3次元測定機導入 |
平成18年 | チタン加工開始 |
平成19年 | 医療器具製作開始 |